ごあいさつ
来年(2024年)、山口県室内装飾事業協同組合は創立50周年を迎えます。
この大きな節目を迎えることができますのも、組合員ならびに賛助会員、ラベル会員の皆様をはじめ、日本室内装飾事業協同組合連合会様、山口県中小企業団体中央会様、山口県職業能力開発協会様など、多くの方々のご支援、ご協力の賜物と心から感謝いたします。
この10年間を思い返してみますと、第2次安倍内閣によるアベノミクスのおかげで日本経済が上向き、さらに東京オリンピックの招致による経済効果に日本中が期待していたと思ったら、コロナウイルスの世界的感染拡大により、それまでに積み重ねてきたグローバルな働き方や事業展開、事業の成長・拡大に急ブレーキがかかり、経済活動のみならず日常生活が停滞するなど、社会の脆さを目の当たりにしました。2020年からの空白の3年間は経営者としても決して忘れることのできない出来事になりました。
しかし悪いことばかりではなかったと思います。身動きが取れない中で、もう一度原点に立ち返り、大切なものは何か、事業を継続していくために必要なことは、そのためには今は何をするべきか、など再確認・再認識する時間があったと思います。
組合活動でも 横のつながりがあればこそ、を気付くことがありました。個々の企業努力だけで様々な課題を克服するのは困難でも、企業同士が連携して、それぞれのノウハウや経営資源を補完しあったり、業界全体の地位や技術の向上を図ったり、行政への要望などを事業団体として発信したりできることは、事業協同組合のメリットだと再認識できました。
事業協同組合として、さらにもう10年先を見据えていくために、現理事長として私は3つの目標を掲げます。
この大きな節目を迎えることができますのも、組合員ならびに賛助会員、ラベル会員の皆様をはじめ、日本室内装飾事業協同組合連合会様、山口県中小企業団体中央会様、山口県職業能力開発協会様など、多くの方々のご支援、ご協力の賜物と心から感謝いたします。
この10年間を思い返してみますと、第2次安倍内閣によるアベノミクスのおかげで日本経済が上向き、さらに東京オリンピックの招致による経済効果に日本中が期待していたと思ったら、コロナウイルスの世界的感染拡大により、それまでに積み重ねてきたグローバルな働き方や事業展開、事業の成長・拡大に急ブレーキがかかり、経済活動のみならず日常生活が停滞するなど、社会の脆さを目の当たりにしました。2020年からの空白の3年間は経営者としても決して忘れることのできない出来事になりました。
しかし悪いことばかりではなかったと思います。身動きが取れない中で、もう一度原点に立ち返り、大切なものは何か、事業を継続していくために必要なことは、そのためには今は何をするべきか、など再確認・再認識する時間があったと思います。
組合活動でも 横のつながりがあればこそ、を気付くことがありました。個々の企業努力だけで様々な課題を克服するのは困難でも、企業同士が連携して、それぞれのノウハウや経営資源を補完しあったり、業界全体の地位や技術の向上を図ったり、行政への要望などを事業団体として発信したりできることは、事業協同組合のメリットだと再認識できました。
事業協同組合として、さらにもう10年先を見据えていくために、現理事長として私は3つの目標を掲げます。
- 会員間の情報交換を活発にし、会員同士協力し合える体制を作っていく。
- 技術の維持向上に努めるために技能士、基幹技能士等の資格取得を支援する。
- 常に新規会員の増強を推進する。
今後とも山口県室内装飾事業協同組合への変わらぬご愛顧をいただきますよう、宜しくお願い致します。
山口県室内装飾事業協同組合 理事長 横田 晃一